結局,二つのサークルに入部する模様.ただ,名簿とかに名前を書いてないし,更に結構その辺りの管理がテキトーな感じがあるので,実際に入会したかどうかは闇の中なのだけど.実際に上手くやれるかわからないけれど,まあ,楽しそうな感じのところではあるので楽しめそう.問題は私がサークルが扱っているテーマに対してあまり物を知らない所為で,サークルの人達ときちんと話ができないことかな.別に一人で本を読んでいればそれはそれで問題がないのだけど,無理にわかりもしないのに会話に突っ込んだりすると,途端に場の空気が崩壊して厄介者扱いされることになるので,まあ,自分の知らないこと,興味のないこと,できないことはしっかりとわきまえた上で,接触しなければと思うのです.今までの人間関係における失敗を振り返ると,自分が孤立していることに焦りを覚えて,そこから過剰な行動に出て台無しになるというケースが散見されるように思われるので,そこらへんは気をつけたい.少なくとも私の所属するサークルは,話に入れなさそうな人は放置してくれて,しかも,一人でいることが許される程度には許容度があるので,話に入れそうで,しかも,自分が会話したいのであれば会話する,できないのであれば何も言ったりしないという選択肢を使い分けることで,上手いこと人間関係を壊すことなく生きていけるのかなと思ったり.

何故自分がサークルに入ろうと思ったのか.学部時代にサークルに入らずに失った青春を取り戻すためか.それとも,単純に入ろうと思ったサークルの内容が私の興味を引くものであり,かつ,私のような人間でも受け入れてくれそうな太っ腹な集団に見えたからなのか.そこらへんは割りと混沌としてわからない.別に大学院生からサークルに入ったところで,世間的な評価では悲惨と断じて良い学生生活が帳消しになるわけでもなく,更に大学院生活も根本的に良くなるわけではないと思う.じゃあ,サークルの内容に興味があるから入会しただけかと思っても,やっぱり,それ以外の何かがあるような気がしてならない.

研究室でもサークルでも,思い返してみると結構アレな発言をしてしまったので,今更になって後悔して落ち込んでいる.向こうがどういう風に私の発言を捉えているのか気になって仕方がない.しかし,それを全て押し込んで,何もなかったかのように接するのが,他人とのコミュニケーションをする上で最低限求められる配慮なのだろう.今までの私なら,その辺りのことをあまりにも気にしすぎて,逃避あるいは敵対といった,バットエンドに一直線の選択肢を取ってきたのだけど,これからは言ってしまったことは仕方がないとして,次からは同じミスをしないことを意識し,かつ,何事もなかったのように他人と接することにしよう.余りにも楽天的過ぎるかもしれないが,相手は私の言ったことを気にしてない,もしくは,既に忘れているという可能性も十分にあるのだから,もうちょっと楽天的になったほうが良いかもしれない.今までの私は悪い可能性に重みを付けすぎて,悪くない可能性を徹底的に潰して,最悪のケースを想定しすぎていたきらいがある.勿論,私の最悪推定が現実と一致していた可能性も別にないわけではないのだけど,少なくとも最悪推定を元に自分の行動を決定すると,あったかもしれない相手の私に対する評価改善の可能性を潰してしまうことになるのだから,最悪推定はあまり良い推定とは思えない.それは私の最悪推定の結果取る手段が逃避,敵対の二択しかないことに問題があるからなのだけど,たぶん,その二択に関しては変えることができないだろうから,最悪推定をしない方向で考えないといけないと思う.

サークルと研究のバランスの調整が大事になると思いますし.今まで自分は平行して物事を進めていくのが極度に下手糞だったから,何とか色んなタスクを効率的に潰せるようにしたいなと思う.というか,これから先,必須の技術になるので確実に身に着けておかなければいけない.サークル,研究,自動車免許の取得などなど,平行して進めていくべき事案が山積しているから,難しいですし.