悩み続けていたり悲観し続けていたらそれにも大分飽きてきて,まあ,やるかーといった気分になってきたのもまた事実.

私は学部一年生の時から自虐ネタを繰り返していて,人からの承認を得ていたのだけれども,当時は実際に自虐ネタというか,割と真面目にリアルにアレな感じだったのでそこまで自虐ネタといった趣はなかったのだけども,ここ数年でそこそこ社会的な地位が上昇したこともあって(学歴ロンダとか言い出せば社会的地位の上昇に関しても怪しくはなるものの,なんか自分からそういうことを言うと,相手からすると嫌味に感じるらしく,予防線を張った発言をするのはどうかと思うようになって,私としてはそういう言動はやめることにしようと思ったので,まあ,言わないことにする),自虐風自慢に取られることが多くなったし,実際,自分でもそういうのはわかっていながら言っていたので,かなり性格が悪い話ではある.学歴以外の面で,就職活動という非常に大きなイベントがあったわけなのだけれども,それに関しても自分の入りたかった企業に入ることも,希望する職種に就くこともできずに失敗に終わったかと思いきや,職種とかそういうのを除いたらmなんだかんだで就職難易度が高い企業から内定が取れてしまったわけで,そういう意味でも結構難しい立場ではある.世間的には失敗に取られない.そして,私も面倒くさいことに内定先の企業のことを卑下しつつも,内心では凄い企業だと思っているから,非常に面倒臭い対応になる.相手に対する説明とかそういう部分で.

私は人から非難されたり馬鹿にされるのが嫌だから常に発言に予防線を張ったり,卑下したり,卑屈になったりしているけど.最近になってそういうことをやると逆効果にしかならないことを痛感し始めて,改めるべきだと思うようになった.また,仮に馬鹿にされたとしても実績を積み重ねることで自分にちゃんとした自信を持ったほうが建設的ではないのかという風に考えるようにもなった.勿論,時間は戻らないし,自分のなりたかった自分になれる可能性が復活するわけでもないから何の慰めにもならないし,考え方によってはある意味,現実逃避かもしれない.でも,どうにもならないのであれば,そのどうにもならない状況下で最善を求めるのは間違いなんかではなく,まさに最適解だと思うから,少しでも人生をマシにするために,前を向こうかなと思った.人間の気持ちなんて上下するものだから,今はこんなことを言っているけどまた落ち込むときが来ないとは限らないけど,やる気になっているうちに何かしらやればそれが貯金になると思うし,やるのです.とにかく.