廃人生活

ここ二週間ぐらいは廃人生活を送っている.

数検一級を受けに行ったのだけど(二次は既に免除で一次だけ),7問中4問しか埋めてない(多分,4問は正しいっぽい)から不合格は確定(数検の一次は5問がボーダー).来年の四月に持ち越しとなって悲しい.まあ,なんていうか,想定外のところが出たら途端に無力化してしまう辺りが非常に雑魚かったので,きちんと数学の勉強する必要があるなぁといった感じ.まあ,足りてないところを補えば次はいけそうな気はする.複素平面とか線型代数(特に幾何的なアレコレ)とか.ただ純粋に力不足で落ちたのは明らかだったので,ニアミスで駄目だったみたいな悔しさはなかったから,それは良かったかもしれない.

相変わらず就活に失敗したことをぐだぐだ言ってる.不毛,不毛,不毛.

あの内定先は嫌だ嫌だと嘆いていたら,ポスドクの先輩に内定辞退してドクター進学したら?と言われたのだけど,自分は結局チキンだから,そこまで思い切ったことができない.ずっと不平不満を垂れ流しながら,決まったコースを歩むことしかできない.みっともない.まあ,現実問題として,ドクター進学を考えた勉強・研究を今までしてなかったから,ドクター進学したらヤバイっていうのもある.修士をギリギリで終了できれば良い程度のアレで研究してきたから,業績も無ければ知識もない.要するにゴミof院生といった感じ.真面目に勉強・研究していたら,今以上の知識と今出ている研究成果と同等のものはM1の冬ぐらいには出ていただろうしなぁ.

社会人に比べたらEASYな学生生活でさえ,不平不満だらけで,死に死にしているというのに,社会人になったら本当どうなるんだろうといった不安や嘆きしかない.まだ健康だから相当マシな状態なんだろうなぁとは理解はしているのだけど,私の貧弱な想像力や妄想力では有難味を感じることができない.たぶん,将来,現在時点の私を思い出すときに,未来の私はあの頃はまだ幸福だったと呟くだろうから,愚かだ.未来の私が過去の私に対して向ける羨望の眼差しを現在の私が現在の私に対して向けられるようになりたい.今の私が過去の私に対して過去に戻りたいと思っているように.